夕暮れの阿伏兎観音

沼隈半島の南端 阿伏兎岬の岩上に建つ。1956年国重文に指定されています。

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観音堂は、寛和頃(986年)花山法皇(968~1008)がこのあたり一帯の海上を
往来する船の航海安全を祈願して岬の岩上に十一面観音石仏を安置して以来
今日まで千年余りも航海安全の祈願所として、人々の厚い信仰にささえられてきている。

浮世絵師 歌川広重は六十余州名所図鑑の中でその絶景な様を描いている。
透明な海の輝きと荒々しい岩肌に、不思議に調和した朱塗りの観音堂は瀬戸内海の中でも
特に素晴らしい景観として広く知られている。
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by mezase238 | 2008-04-21 06:23 | 瀬戸内海
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